介護のためにソフト食を取り入れよう|手軽に利用可能

噛む力に合わせて

介護

試食して適切なものを

高齢になると、歯が失われたり顎の力が弱まったりすることで、硬い食べ物を食べることが難しくなります。無理に食べると、顎の負担が増えることで痛みが生じたり、しっかりと噛まないまま飲み込むことで喉が詰まったりする可能性も出てきます。そのようなトラブルを回避するために利用されている食品が、ソフト食です。ソフト食は、食材を煮たり潰したりと、軟らかく加工した食品です。舌で簡単に押しつぶすことができるので、顎への負担も少なく、喉を通りやすい点が特徴です。家庭で作ることもできますが、現在では市販もされるようになっています。また通信販売も行われているので、足腰が弱く買い物のための外出が難しいという人でも、手軽に利用できます。ただしソフト食によって硬さが異なっているので、現在の噛む力に合わせてベストな選択をすることが大事です。たとえば歯がない場合には、ミキサーで半液状にした上で練り固めた、非常に軟らかいソフト食が適していると言えます。歯茎で軽くつぶすだけでほぐれて、飲み込みやすく、消化されやすい状態になるからです。逆に、ある程度噛む力がある人には、こういったソフト食は適していません。ほとんど噛まずに飲み込むことになるため、せっかくの噛む力が衰えてしまうことがあるのです。そのためソフト食を購入する際には、まずは試食する必要があります。特に通販の場合、初回はお試し価格ということで安く購入できることが多いので、最も適したソフト食を見つけるために利用してみましょう。